アンチエイジングドックのご案内
Anti-aging check-up information
〜健康寿命をのばして、いつまでも自分らしく〜
私たちのクリニックでは、女性の人生をトータルに支える視点から、アンチエイジングドックを導入しています。
加齢(Aging)は誰にでも平等に訪れる「時間の経過」ですが、老化(Senescence)は生活習慣や環境によってコントロールできることがわかっています。
老化のスピードを左右するのは遺伝的要因と後天的要因があり、特に後天的要因が大きく関与しています。つまり、後天的要因である運動や食事といった生活習慣を整えることで、老化のスピードをゆるやかにし、進行を抑えることができます。
日本人女性の平均寿命は約87歳。
しかし、健康上の問題なく日常生活を送れる「健康寿命」は約75歳とされ、実は10年以上のギャップがあります。
この10年のギャップをできるだけ短縮し、自分が自分らしく生きられるようにサポートする。それが私たちのアンチエイジングドックの目的です。
アンチエイジングドックでわかること
私たちは、老化を「機能年齢」として見える化し、今後のケアの指針にします。
老化度の判定として、以下の5つの「年齢」を判定します。
- 筋年齢:筋力、体組成
- 血管年齢:動脈の硬さや血流状態
- 神経年齢:認知機能や脳の反応速度
- ホルモン年齢: DHEA-sなどのホルモンバランス
- 骨年齢:骨密度(DEXA法による測定)
老化に関わるストレスとは?
老化の進行に関わる危険因子として、以下のような「内なるストレス」が深く関係しています。
- 糖化ストレス(AGEsの蓄積)
- 酸化ストレス(活性酸素の影響)
- 心身ストレス(こころと体の負担)
- 免疫ストレス
- 生活習慣(睡眠、運動など)
当クリニックでは、5項目の機能年齢、5項目の老化危険因子を判定することにより、どの機能年齢を是正すべきか、最も大きな老化危険因子は何かを可視化し、生活改善や栄養指導、必要に応じて医学的なサポートを行います。
未来の自分のために、今できることを
老化のスピードは「遺伝:環境=1:3」と言われ、環境や生活習慣の改善によって遅らせることが可能です。
アンチエイジングドックでは、現時点での状態を知り、将来に備えたアドバイスを行います。
こんな方におすすめです
- 40代以降の女性で、これからの健康に不安がある方
- 閉経前後の不調が気になる方
- ご家族の介護経験から「自分は健康でいたい」と感じた方
- 健康診断では見えにくい“生活習慣リスク”を知りたい方
実施の流れ
1. 予約・問診票の記入
2. 各種測定・採血検査
3. 結果説明(医師からのアドバイス付き)
4. 生活改善のためのフォロー(栄養・運動指導など)